アイシールド21の2,3巻から、
泥門デビルバッツvs王城ホワイトナイツの東京都春大会2回戦の
名言・名シーンをまとめていきます!
0点に抑えれば1点だけでも勝てる! アメフトで大切なのは防御(ディフェンス)だ!
王城ホワイトナイツ監督の庄司軍平のビデオミーティング時の言葉です。
精神的な隙、たるみが失点へとつながるんだということを伝えています。
個人的には、防げる部分を完璧に抑えるというのは難しいとは感じていますが、
進清十郎にはぴったりはまっているのかもしれませんね。
ディフェンスの良いチームの試合は派手ではないですが、引き締まった試合になりますよね!
99点取られようが100点取りゃ勝つんだよ アメフトで大切なのは攻撃(オフェンス)だ!
先ほどの監督の言葉とは対照的な言葉です。
デビルバッツのヒル魔が恋ヶ浜戦の帰りの電車内で発言しています。
泥門らしさがこれ以上ないほど表現された言葉を、その象徴のヒル魔が言っているというのがポイント高いですよね!
このころから攻撃の泥門、守備の王城が対照的に表現されています。
まさか、この時には関東大会であそこまでの展開になるとは思っていなかったです…!
それぞれ、攻撃時、守備時に鼓舞する際に用いることができる言葉といっていいでしょう!
正体はただのパシリで初心者のインチキ・ヒーローだけど… やれるだけやってみます
王城戦直前に逃げ出してしまいたくなるセナですが、周りの他部活助っ人軍団の期待の言葉をきっかけに再び戻ってきます。
アメフトを始めて1週間ほどでエースの名を背負ってしまうセナの気持ちですよね笑。
ここで栗田に弱音を吐けているところが、泥門の2年生コンビの良さを示していると感じます!
実際に何の成果も出せていないのに、リーダーになった、先輩として後輩を持つことになったなどのことがありますよね。
そういったときには、切り替えてできることをやる。
このマインドを持つことが重要ですね!
アメフトに偶然はねえ ラッキーパンチってのは狙って出すもんだ!
泥門の攻撃で試合開始早々タッチダウンを奪ったあとの、守備でのヒル魔の発言です。
守備でも攻撃。
このころはヒル魔の性格が出てるなとしか感じていませんでしたが、伏線でしたね笑。
確率が低い作戦やリスクの大きい事業、リターンが大きければ狙わないといけない。
そのための準備の質と量が、ラッキーパンチを必然で生み出せる。
実際にこの後、インターセプトをするあたりが漫画ではありますが、説得力を引き出しています!
十分よ 0%でなきゃ勝負捨てんのはまだ早え
0%になるまでは闘う。
蛭魔妖一はそういった男です。
前半終了時、泥門6 – 35王城。
0.1%ととらえていますが、勝率はあると踏んでいます。
可能性がある中で捨ててしまうのは、あきらめだと教えてくれます。
セナがチームに入るまでは、この可能性が実現するときは来なかったんですが…
ここからすべての可能性が実際に起こっていきます!
勝つためにやってんだ 勝つ気ねえガンバリなんざ何の意味もねェ
勝率が0%になった瞬間のヒル魔の発言です。
逆を取れば、それまで勝率が0.001%であったとしてもそこにかけ続けていたということですよね。
だからこその言葉だと思います。
結果に結びつかない努力では、何も得られないこと。
つまりは、結果に結びつくように努力をしなければならないということですよね。
勝者は誰もいない だが勝負の世界はな挫折したやつだけが強くなる
試合終了後の監督インタビューでの庄司軍平の言葉です。
その頭の中には、進、桜庭、大田原がいるのでしょう。
この試合がなければ、関東大会での泥門vs王城のあの激闘はなかったと思うと、
この言葉・この試合の深みが出てきますね!
まとめ
セナにとっては、初めてフルで出場したのが春の王城戦でした!
この日から、セナと進、泥門と王城のライバル対決が始まったわけですね。
泥門が王城と戦ったのはこの試合と、秋の関東大会の2試合のみですが、
主人公のチーム以外で印象に残るチームとしては一番ではないでしょうか?
合間に様々なバックヤードが描かれますし、思い入れも深まっていくチームの一つですよね。
読み返してみると、それぞれのチームが自らの不出来を学んだ重要な試合だと感じましたね!
このときから、それぞれのキャラクターのポリシーがはっきりと描かれていました。
また、他の試合もあげていこうと思いますので、よろしくお願いします!
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